信州暮らし（農ある暮らし・リゾートテレワーク）キックオフ会議

昨日、茅野市で開かれた「信州暮らし（農ある暮らし・リゾートテレワーク）キックオフ会議」に参加してきました。
予想もしなかった目に見えないウイルスの被害拡大により、これまで当たり前だった都市部の暮らし方や働き方を見直す方が増えているのは明らかで、今まで以上に移住への関心が高まっています。今年は東京圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）の人口のうち、転出者が転入者を上回る「都市部の人口流失」という事態となっているとのことです。

そういった動きを踏まえ「アフターコロナにおける信州暮らしの提案に向けて」ということで、県と茅野市、茅野・原の宅地見物取引業協会が協力し、生活に「農」を取り入れた‘農ある暮らし’と、リゾート地に滞在しながらリモートで働く‘リゾートテレワーク’に適した住宅の情報を発信するという新たな移住促進のモデル事業を始める運びとなりました。

茅野エリアは、首都圏に近く八ヶ岳のふもとに広がる自然豊かな地域で、元来移住人気が高い地域。また、蓼科や原村など別荘地の他、企業の保養施設も多くリゾートテレワークが実現できる茅野駅直結のコワーキングスペース「ワークラボ八ヶ岳」があることなどから、今回のモデル地区となりました。従来の不動産情報に加え「家庭菜園ができるスペースがある」「近くに直売所がある」「地元野菜をつかったランチを提供するカフェがある」など、移住後の暮らし方や働き方の提案にもつながるような情報を肉付けし、茅野エリアならではの物件を選定し、紹介していくということで、その段階になりましたら、当ブログでも情報を発信します。

茅野市役所8階大ホールから見える八ヶ岳、素晴らしかったです！